GUEST

杉田直巳(すぎたなおみ)

株式会社プリンシプル代表。ご本人の経験を活かし、サプリメントの素晴らしさを広めるためプリンシプルを創設。

立命館大学スポーツ健康科学科卒(陸上部:円盤投げ全国4位、ハンマー投げ全国7位)。ベストボディ出場。

株式会社プリンシプル

2019年5月29日設立。「サプリメントの原理原則を見つめ直し、人々の生活に変化を与える」というビジョン実現に向けて活動する。


目次

■自分を変えたサプリメントを拡げるために

■アスリート経験を活かしてアスリートをサポートする

■サプリメントを通じて、人を幸せにする


サプリメントメーカーとして、アスリートの競技力向上や人々の健康増進に向けて取り組む株式会社プリンシプルの代表取締役である杉田直巳さん。杉田さんはご自身のアスリート経験をもとにサプリメント業界へ踏み出した。

アスリートをサポートする立場となり心掛けていること、アスリートの経験がどのように活きているのか、叶えたい夢についてお聞きしました。

自分を変えたサプリメントを拡げるために

―サプリメントメーカーの代表取締役を務める杉田さんですが、サプリメントに興味を持ったきっかけを教えてください。

投擲(とうてき)選手として活動していた大学2年の時にサプリメントを使い始めたことがきっかけです。

投擲選手としては小柄な私は、身体を大きくすることが課題でした。身体を大きくしようと食事を摂っていましたが、もともと食が細く、食事だけでは限界があることを感じていました。

また、足首、ヒザ、腰、肩といった体中怪我が多かったことも悩みの一つでした。

そこで、陸上部の先輩へ相談したところプロテインなどのサプリメントを勧められました。何か手がないかと考えていた私は祈るように飲み始めました。

すると、3ヶ月で身体に変化が表れ、パフォーマンスが上がり疲労回復も早くなりました。

身体は大きくなり、気持ちにも余裕を持つことができたので、以前に増して部活動に取り組めるようになり、目標としていた全国大会出場も叶い、納得する学生生活を過ごせました。

大学卒業後もスポーツに携わりたいと考え、スポーツ用品を扱う企業へ入社しました。サプリメントも扱う企業でしたが、私はアパレルを中心に扱う部署に配属されました。

日々、業務に取り組む中で「サプリメントを拡げたい、追求したい」という欲が大きくなっていきました。

理由は、私自身がサプリメントを使用して変化を感じられましたし、多くの方にサプリメントの良さに気付いてほしいと考えました。何よりも、サプリメントを使っている方の生活をより充実した豊かなものにしたいと思い、自分でサプリメントを販売することを決意しました。

―実際にサプリメントを使用していましたが、さらに追求するにあたり、どのような勉強をしたのでしょうか?

1社目を退職後、半年間ハワイへ行き、ハウスクリーニングの仕事をしながらアメリカ産のサプリメントをテストしていました。サプリメントの知識を増やそうと自らを実験台として取り組んでいました。

アメリカのサプリメント市場は日本よりも進んでおり、様々なサプリメントを試すことができ、貴重な経験ができたと思います。

帰国後は、大学時代の教授へのヒアリングと、インターネットを中心に調査をしていました。

ただ、一番力を入れて取り組んだことは、実際に使用されているアスリートに聞くことだと思い、私が通うジムのトレーナーやボディビルダーへヒアリングしました。

実際にサプリメントを使用されている方なので、サプリメントや栄養について細かく指導していただきました。

特にお世話になったボディビルコンテストで入賞経験のあるジムのトレーナーは、サプリメントの良さを広め、サプリを使う方の生活をより充実させたいという私の想いに共感いただき、活動を応援してくれました。独立することにも背中を押していただき事業主としての一歩が踏み出せたと思います。

アスリート経験を活かしてアスリートをサポートする

―株式会社プリンシプルの代表として歩き始めた杉田さん。アスリート経験がビジネスの場で活きると感じる瞬間はどのような場面でしょうか?

2つあります。

事業計画を立てる上で非常に大切なことである『逆算して考える力』が養えました。また、礼儀はもちろんのこと、フランクに接するなど、相手の懐に入るようなコミュニケーション力も身に付けたと思います。

もう一つ、感謝の気持ちの大切さを知ることができました。

大学時代の監督から「結果を自慢するのではなく心で喜び、周りへの感謝の気持ちを大切にしなさい」と教えていただきました。

私は個人競技でしたが、陸上に専念できたのは親や学校がサポートしてくれたおかげです。様々な方の支えがあり、今の自分があることを感じることができました。

―サプリメントを使用する側から、サプリメントでアスリートをサポートする立場となり、心掛けていることはあるのでしょうか?

健康食品を販売しているので、健康を害するものや人工甘味料、脂質の高いものは提案しません。自分が薦められた時に「良いものだ」というもの、コストも含めて安心できるものを提案しています。

そして、アスリートには、自己ベストを出してもらいたいと想って活動をしています。過去、陸上選手から「自己ベストが出ました!」という連絡をいただいた時は自分のことのように喜んだことを覚えています。

―サポートの一つとして、サプリメントの使用方法について指導されておりますが、使用者の悩みや課題はどういったものが多いのでしょうか?

学校の部活動では体を大きくしたいという悩みが8割以上です。食事を摂らない、十分な栄養を摂取していないといった課題が多いです。

成長期の高校生や大学生は食事を摂ることが非常に大切です。栄養指導の際は、必ず食事を摂ることを大前提で、サプリメントなどの補食を摂るようにお伝えしています。

社会人の選手やチームからは、怪我防止や体力向上の相談をいただきます。

ある程度栄養や身体つくりについての知識を持っている方が多いので、パフォーマンス向上を中心としたアドバイスをお伝えしています。

身体つくりは、各世代や選手によって課題が異なるので、なるべく個人の課題にあったアドバイスを行っています。

サプリメントを通じて、人を幸せにする

―少し話が変わりますが、新型コロナウイルスなどで社会情勢が大きく変化しています。杉田さんは、今後スポーツ・健康産業はどのように変わっていくと思いますか?

新型コロナウイルスの影響はスポーツ界に大きな打撃を与えました。多くの学生やチームの活動が出来なくなりました。そのため、消費量が減少しました。

一方では、個人の健康意識が強くなったと感じます。

24時間いつでもいけるようなフィットネスジムを利用する方が増えました。今までは自分への投資というかたちでカッコイイ身体を目指すような人が多かったと思いますが、健康のためにトレーニングを行う人が増えました。年齢、性別問わず多くの方が利用していると思います。

私たちの事業からすると社会の風向きは良くなったと感じています。今後も健康への意識やスポーツ、トレーニングへの興味は続き、サプリメントなどの注目は増え続けると思います。

―今後展開したい事業はどのようなものでしょうか?

プリンシプルとしては、今まで私の想いで学校やスポーツチームへの直接販売を中心としていました。ただ、やっと量販店での販路ができ、一般消費者の方へより多くお届けできる機会をいただけました。

私たちは引き続きアスリートや学生へのサポートを行いますが、今後はオンラインなど活用してパーソナライズされたサプリの販売を進め、一般の方向けにも拡げていきたいです。

アスリートと一般消費者の壁がなくなってきたので、事業展開のチャンスだと思っています。

また、個人的には人と触れる場をつくりたいと思っています。パーソナルジムやキッチンカーなど、人と人が触れ合える機会を作りたいです。

オンラインを活用し「モチベーションを上げるセミナー」のような取り組みもしたいと考えています。オンラインでもオフラインでも人と接する機会を積極的に作っていきたいです。

―プリンシプルの事業を通じて、叶えたいことはどのようなことでしょうか?

年齢、競技、健康作りなど目的は違いますが、『皆様の健康増進に寄与する』という経営理念があります。

健康寿命を延ばし、人生を豊かにしたいと考えています。プリンシプル商品を利用いただき「もっと幸せになった」と感じてほしいです。そして、サプリは「薬」という考えを持つ方がいるので、その考えを変えたいです。

―最後に、アスリートを支える事業を行う杉田さんが思うアスリートの価値・可能性を教えてください。

アスリートの価値は人に感動を与えることです。

スポーツは試合を見るだけで感動を与えられます。一つのプレーで人をポジティブに出来る存在です。

サプリには比にならないくらい人の気持ちを上げることができます。スポーツを観て心が晴れたというケースもあります。

アイアンマンやハルクのようなスーパーヒーローのようなものです(笑)

アスリートには人に喜びや感動を与えるためにプレーをしてほしいです。


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