GUEST

TKD(武田脩平)さん (以下:TKD)

陸上系YouTube「TKDプロジェクト」のメンバー。東洋大学出身。主な種目は短距離。

日本選手権リレーに出場。


よしき(神永よしき)さん (以下:よしき)

陸上系YouTube「TKDプロジェクト」のメンバー。東洋大学出身。主な種目は長距離。

学生時代は主務として活動。箱根駅伝チームを支えた。

YouTubeチャンネル:TKDプロジェクト

https://www.youtube.com/c/TKDPROJECT/featured


目次

■陸上系YouTuber「TKDプロジェクト」とは?

■YouTubeを介して得たものとは?

■YouTubeに掛ける想い


陸上系YouTuber「TKDプロジェクト」とは?

-陸上系YouTuberとして活動されているお二人ですが、TKDプロジェクトが発足されたきっかけを教えてください。

よしき:「一緒にYouTubeをやらないか」武田を誘ったことがきっかけです。

東洋大学陸上部の後輩である武田がSNS動画で活躍していることは知っていて、私もファンの一人でした。

もともと、動画作成、YouTuberに興味を持っていて、大学卒業後に就職した会社を退職する時に、ふと武田のことが頭に浮かびました。

2人の共通点である陸上を中心としたコンテンツを配信すれば、成功すると考えていました。

また、せっかくやるならば武田と一緒にやりたいと思い声を掛けました。

TKDプロジェクトという名前を付けたのは、武田と一緒なら大丈夫という想いと、武田の動画を面白くサポート出来ればという意味を込めて付けました。

2019年の夏から、武田の友人である青山くんがカメラマンとして加わり、2020年の9月にカメラマン兼マネージャーとして活動してもらえるようお願いをして、現在の3人チームになりました。

ミーティング風景

―武田さんはもともとSNS動画を配信されていましたが、どのような経緯で始めたのでしょうか?

TKD:YouTuberに夢を感じたからです。

企業へ就職し、仕事に取り組んでいたのですが、YouTuberが子どものなりたい職業ランキング1位を獲得するなど、注目が集まり始めたことで、動画制作に対する想いが高まりました。

動画を配信した最初の頃は、陸上に特化した内容ではありませんでした。陸上関連の動画は、陸上選手とコラボするくらいで、陸上を中心に考えてはいませんでした。

ただ、陸上に特化した内容の時は閲覧数も多く、次第にファンの方増えるようになりました。

―撮影の様子を拝見しましたが、冒頭から高いテンションでしたね。また、お二人の掛け合いも見事でした!

よしき:スイッチを入れてテンションを上げています。ただ、変にキャラクターを作ることはせず、ありのままの姿を伝えることにこだわっています。変に作ってしまうと、本当に良い動画は作れないと考えています。

TKD:掛け合いについては、その場で決めています。冒頭を撮影する時は、だいたい20分ほど話をしますが、動画は2分くらいに絞られています(笑)

他のYouTuberは台本など用意しているとお聞きしましたが、私たちは用意していません。

その場の空気やテンションで好きなようにしています。よしきさんも言っていますが、ありのままを伝えていきたいです。

YouTubeを介して得たものとは?

―実際に撮影で時間や費用はどのくらいなのでしょうか?

TKD:撮影時間はウォーミングアップも含めて4時間ほど行います。撮影した動画を編集する時間は、内容により異なりますが、3時間~1日かかることもあります。

撮影に関する費用は基本的に移動費や陸上競技場などの設備使用料です。また、陸上用品(靴やウェアなど)のレビュー動画など、特別な企画の時は実際に購入するため、別途費用が発生します。

―現在はYouTubeの収益だけで生活はできているのでしょうか?

よしき:今は収入を得ることができるようになりましたが、月に数日は別の仕事を行っています。

TKD:私もYouTuberとしての活動と仕事を両立しています。陸上競技場の管理(受付業務)を行っています。職場で陸上の練習ができるので助かっています。

十分な暮らしをするためにはまだまだ頑張らないといけません。

YouTube開設当初苦労されたことはありますか?

TKD:YouTubeの活動はすぐに収益にならないためお金に関して苦労しました。ガス、電気、水道を止められたこともあります。一年間冷たいシャワーで過ごしていました。開設当初の苦しい時期はスポーツでできた人脈や多くのサポートによって支えていただきました。

諦めずにYouTubeの活動を続けることで、普段関わることのないスポーツ選手とコラボができる、登録者数が日に日に増えていくことは嬉しかったですし、YouTubeをはじめて良かったと何度も思いました。

よしき:東洋大学陸上部出身ということも私たちの活動を後押ししてくれたと思っています。私は大学3年目の夏に、選手からマネージャーへ転向しました。当時、陸上を辞めることを考えていましたが、監督や仲間が「お前の力が必要だ」と言ってくれたおかげで今の私があると思っています。東洋大学卒業は私にとっての財産です。

-正直、YouTuberとしての活動は楽しいですか?

よしき:楽しいです。楽しくなかったら続かないと思います。8万人いる視聴者の方へおもしろいものを届けようと思うとワクワクしますね。

現役時代とはまた別の熱い想いを持つことができました。マラソン企画など取り組んでいますが、観ている方の期待に応えようと考えると頑張れます。視聴者の方からいただくコメントもいい意味でモチベーションに繋がります。

撮影中

YouTubeに掛ける想い

-今後もTKDプロジェクトさんと同じような元陸上選手のYouTuberが出てくると思います。どのように考えていますか?

TKD:陸上選手YouTuberが出てきたら嬉しいです。陸上界の貢献につながると思っています。

YouTuberとしてのライバルが増えますが、私とよしきには、他のYouTuberに負けないものを持っていると自負しているので、心配はありません。

-最後にYouTubeを通して伝えたいメッセージはどのようなことでしょうか?

TKD:10年以上陸上競技に取り組んできた、自分の後悔や、間違った経験を伝えることができると考えています。我々のチャンネルを観てる人の参考になればいいですし、気付きを与えられるチャンネルになればいいなと思いながら取り組んでいます。

ですから、今まで以上に一生懸命になること必要だと思っています。我々の想いを伝えるためにはまだ努力が足りてないと思います。登録者数、視聴数などの数字を言い出したら数えきれません。この一人でも多くの方に私たちの活動をお届けできればうれしいです。そして、陸上に興味を持っていただく方や始める方が増えれば嬉しいです。

よしき:武田と同じで、私たちのチャンネルを参考にしてくれたら嬉しいです。色々な生き方があること、日常には新しい発見があることを伝えていきたいです。我々を見ていただいて何か自分の糧にしてほしいと思っています。

そのために、私たちは真剣に取り組む姿を届けていく必要があると思っています。毎日投稿が出来るようにしたいですし、我々を応援してくれる人のためにも動画を配信していきたいです。そして、私たちのチャンネルが陸上界で認められればと思います。

私が思うに陸上は固いイメージを持っている方が多いと考えていて、陸上×YouTuberは異端児だと思っています。地道なことを積み重ねて、陸上界に新たな地位を確立できればと思います。


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