前例のないことへの挑戦がモチベーションだった1年。【社内表彰受賞社員の2020年】

‣スポーツ歴
小学校1年生から大学4年生まで16年間硬式野球をしていました。大学のゼミ活動で車椅子ソフトボールに出会い、現在は日本車椅子ソフトボール協会理事と日本代表コーチとして活動しています。

‣入社の経緯
私はスポーツフィールドが運営するスポナビ(体育会就職支援サイト)の利用者で、当時の担当スタッフだった小林(祥)さんに惹かれ、小林さんが働いている会社ってどんな会社なんだろう?と気になったのがスポーツフィールドに興味を持ったきっかけです。
選考に進む中で、自分のやりたいと考えていた人財採用支援事業と、スポーツや障がい者スポーツの普及、そのどちらも実現できる環境がスポーツフィールドにはあると感じました。
また、副社長の伊地知さんとの面接でスポーツフィールドに対する想いや考え方に惹かれました。お互いに熱く思いをぶつけて気づけば1時間30分の時間が経っていました(笑)
その時にはここしかないなと思っていたと思います。
‣半期個人MVP受賞の感想
「がむしゃら」に走ってきた中で結果がついてきてくれたことは、素直に嬉しかったですね。
連続して結果を出すことが重要だと教わり、今回の受賞で3半期(2019年度上半期・2019年度下半期・2020年度上半期)連続受賞できたことは良かった点だと思います。
去年と違った点は2つあると感じています。
一つ目は、昨年までは完全プレイヤーとして走る中での受賞でしたが、この半期はサブマネージャーとして、メンバーの教育をしながらプレイヤーとして成果を出すことが求められる立場でした。役職が変わり、メンバーに指導する機会ができたことでこれまで以上に緊張感のある状態で過ごした半期でした。
二つ目は、1,2年目の時は新規での契約が多い状況での受賞でしたが、この半期、新規契約はゼロ社での受賞です。
それでも受賞できた理由は、「一度ご契約いただいた企業様を離さない」をモットーにこれまでご契約いただいた企業様1社1社に時間をかけて、寄り添うサポートを意識してきたからこそだと感じています。
結果としてほとんどの企業様に毎年連続でスポナビを選んで採用活動を継続していただけています。下川にしかできないサポートがあると思い、人間力を伝える営業を心がけていることが結果となり、企業様から学んでいることも多いので1番に企業様にお礼を伝えたいですね。
‣私の2020年を表す漢字
「巓」
山の頂上という意味なのですが、2020年は誰もやったことがないことに挑戦したいと思ってスタートした1年でした。
結果的に、 過去の年間MVP 受賞者の成果を超えて受賞できたこと 、月間MVP最多受賞回数の記録をさらに更新できたこと、過去にない3半期連続の個人MVP受賞することができました。
この1年、前例のないことへの挑戦が自分の中でも大きなモチベーションになっていましたし、実際に実現できたことは自信にも繋がりました。
‣2021年はどんな1年に
実はこの取材の3日前に、身内が24歳の若さで亡くなりました。いつまでも今の当たり前が当たり前じゃないな…ということをここ数日ですごく感じました。
仕事においても、今仕事が出来ていることも当たり前ではないですし、今のメンバーでいつまで働けるか、この仕事もいつまで出来るかも分からないですよね。
2021年は、これまで以上に1日1日全力で、今できることを精一杯やって、何事も後回しにせず、毎日を120%で過ごしていきたいと強く思っています!
その1日1日の小さな積み重ねが大きなところへいける道だと考えています。
‣日々大切にしている考え方
燎原の火のごとく常に「がむしゃら」にぶつかることです。
意味は激しい勢いで広がっていき、防ぎ止められないことのたとえです。「燎原」は野原を焼く意で、野原を焼く火は、すさまじい勢いで燃え広がり手がつけられないということわざでもあります。
ずっと燃え続けていたいですし、個人としても誰もできなかったことへチャレンジし、スポーツフィールドとしても体育会系に特化した唯一の上場企業として突き進んでいきたいと考えています。
‣スポーツフィールドの好きなところ
2点あります。
1点目は、なんと言ってもビジネスモデルが好きです!
学生面・企業面、両手型のビジネスモデルだからこそ、どちらの思いも気づくことができ、だからこそ自分たちにしかできないサポートがあると感じております。
もちろん社員数が増えていくことや年数が経つに連れて、得意な分野を伸ばしていくことが重要にはなると感じますが、私は1年目から学生面、企業面どちらも経験できたことが大きかったと思います。
2点目は、社員皆、何事にも全力で取り組むところが好きですね。仕事に対して全力で支え合うところも好きですし、一人ひとりのプライベートで取り組んでいることに対しても興味関心を持ってくれて、応援してくれるところは本当に素敵だなと思います。
直近だと私の車いすソフトボールの試合が大阪であった際に、大阪・京都・神戸オフィスの社員の皆さんが応援に駆けつけてくれました。関西だけでなく全国で仕事もプライベートにも深く入り込める社員間の関係性は好きですね。
‣私のおすすめ本
月刊誌『致知』ですね。大切な考え方やマインドの部分で、苦しいときに読むといつも助けられますね。「もっとがんばろう!」「上を目指そう!」と前向きな気持ちになれます!
ぜひ社員の皆さんには読んでいただきたいですね。
‣全社員・読者へのメッセージ
私自身、車椅子ソフトボールでの活動が仕事に繋がっていると感じています。自分の好きなことや自分の興味の対象に、プライベートの時間を使って取り組んでいることが、結果的に仕事に繋がっていることが多いです。
例えば、車椅子ソフトボールで出会った人たちと関わる中で私の仕事に興味を持って下さり、人や企業をご紹介いただくことは何度もありました。
また、車椅子ソフトボールの経験があることがきっかけで、ありがたいことに兵庫県の中学校から授業の依頼をいただき、スポーツフィールドとして参加することが決定しました。
私の車椅子ソフトボールの活動も始めから形になっていたわけではなく、自分のやりたいことを実現できるように、入社してからまず目の前の業務で誰よりも結果を出すこととプライベートで車椅子ソフトボールの活動に積極的に取り組んできました。
その結果、今回の中学校の授業の様に、少しずつ自分のやりたいことが形になりつつあります。
私もそうですし、社員の皆さんも叶えたい夢、実現したいことがあって入社をしていると思います。
今はスポーツ人財の採用支援が主たる事業ではありますが、今後はスポーツに関する事業を総合的に行っていく「スポーツカンパニー」を会社として目指していく中で、様々なチャンスがあります。
一人ひとりが自分の叶えたい夢や目標を忘れず、実現するために一緒に切磋琢磨していきましょう!!
また、このインタビューを読んで下さっている社外の方へ、スポーツフィールドにはやりたいことに挑戦させてもらえる環境がある!ということを伝えたいですね。
2021年も頑張っていきましょう!!