PROFILE

熊谷 麗(くまがい れい)

2018年4月スポーツフィールドに新卒入社。入社後、本社新卒事業部に配属となり、顧客企業の採用コンサルティングと体育会学生の就職活動支援を行う。学生時代はサッカー部に所属。現在は母校のサッカー部の指導者を務める。

2019年度全国新卒事業部門 “年間ベストマッチング賞”を受賞。

◆ベストマッチング賞とは…

全国のキャリアアドバイザーの中で、最も素晴らしい就職サポートを創出した社員に贈られる賞。


■サッカー同好会から部活動に昇格を実現

-スポーツ歴を教えてください

小学校3年生の時にサッカーを始めました。

高校では、副主将を務め、関東大会優勝・全国大会ベスト4になりました。

元々は高校卒業後に働くつもりだったのですが、就職のことを考えると大学は出た方が良いということなり、時期的にギリギリな状態で大学を選んで進学することになりました。

進学した大学にサッカー部は無く、同好会という形でサッカーチームがありました。

私としては、同好会だったら外部のサッカーチームでサッカーを続けようと思っていたのですが、今までの経験やサッカーの面白さを広めていきたいと思い、同好会に入って4年間続けました。

-全国ベスト4のチームから同好会に。環境も大きく変わったのでは…?

サッカー経験者は私と先輩1人という状態で、2年生から主将でした。

指導者もいない状態だったので、それだったら自分が教えらえるようになれば良いと思い、指導者の資格(C級コーチライセンス)を取りに行きました。

指導者兼選手という形で活動してきました。

私は同好会から部にしたいという想いを持っていました。

元々は同好会のつもりで入ってきた子たちばかりの中で、部にすると伝えたときに、「そんなつもりじゃなかった…」と辞める子たちもいて、当時は大変でしたね・・・。

ですが、協力してくれる仲間もいて、大学に書類を準備して提出したり、卒業生に挨拶まわりをしたり…と活動し、結果的に2年生のときに部にすることができました。

東京都のリーグに所属していたのですが、未経験者のチームで4年間で2部昇格したのは自分の中でもやってきてよかったと思える出来事でした。

今も大学に部活として存続していて、私は監督という名義でチームに在籍しています。

仕事が休みの時には、練習や試合に指導者として参加しています。

■人に何かを教えたり、伝えることが好きで得意だった

-スポーツフィールドとの出会いを教えてください

はじめてスポーツフィールドに出会ったのはスポーツフィールドが運営するスポナビの合同就職セミナーに参加した時でした。

スポナビ2022… https://job.sponavi.com/2022/

はじめは自分で就活を進めていたのですが、中々上手くいかず。

6月くらいに一度スポナビスタッフと面談することになりました。

その時担当だったのが、現在名古屋オフィスの外山さんです!

面談を重ねる度に、「幅広く色々な相談に乗ってくれる人だな…」と思いました。

面談当初、就職をするかサッカー選手になるか迷っていました。

その話をすると、「サッカーを続けるなら、こんなチームがあって…」「そこの練習会・選考会はいつあって…」というのを自分以上に調べて下さっていました。

結果的に、サッカー選手の道は諦めたのですが、私以上に私のことを考えてくれる人っているんだ…と思いました。

そこから、就職支援の仕事っていいなと思い始めました。

元々人に何かを教えたり、伝えたりすることが好きで、得意でした。プライベートや学校、部活でも仲介役になることが多かったことを考えると、人財会社は合っていると思いました。

■1年目は個人。2年目はチームのために。3年目は関東エリアとして

-入社1年目を振り返って、思い出すことは?

毎日変化があることが新鮮で、少しずつでも成長できていることを実感出来た1年間でした。

私の配属されたチームは、企業営業ではなく人財紹介に特化したチームでしたが、まだチームが小所帯で、先輩4人に1年目の私が1人という状態でした。

私に仕事を楽しいと思わせてくれたのは当時のチームの先輩たちで、新入社員がチームに1人だったということもあり、教育体制も手厚く、毎日前後左右から多面的に指導を受けるという感じでした(笑)

全国の同期から悩みの声を聞くことも多かったですけど、自分はそんなに悩みもなかったというか、悩みさえも面白く感じるくらい充実していました。

入社当初の環境には感謝です!今は全員がチームバラバラです(笑)

-2年目、3年目とどのような考え方の変化がありましたか?

自分の憧れの存在で、チーム長でもあった田中渚さんが1年目の終わり頃に産休に入り、2年目のはじめはとても心細かったです。

けど、そのことが逆に、「やるしかない!」という気持ちになり、力に変わったと思います。

1年目はとにかく毎日自分のことで精いっぱいでした。

その考えが、2年はチームのために。3年目は関東エリアとして…と年々視座が上がってきているように感じます。

私が入社してからの2年間で社員もめちゃくちゃ増えましたね。

入社当初は本社の新卒事業部のチームは、2チームしかありませんでしたが、今では9チームです。社員数も倍以上ですね…。

■「自分が選んだ道を正解にしていく力が自分にはある」

-大切にしている考え方はありますか?

「自分が選んだ道を正解にしていく力が自分にはある」という考えがいつも頭の中にあります。

大学進学のときも、同好会に入ったときにも、就活のときもそうでした。

自分の選んだ道を正解にしていきたい。どの道を選んだとしても自分がその道を選んで良かったと思えるように。と思って毎日過ごしています。

-そのような考え方を持つようになったきっかけは?

小学校5年生の時に両親が離婚していて、その時だと思います。

妹がいるのですが、離婚するのが決まった時はまだ小さくて、何で引き離されたのかも理解出来ず、よく泣いていました。

同時に、母親もつらそうにしている姿を目の当たりにしてきました。

その時から、「人を悲しませたくないし、人が悲しんでいる姿は見たくない」と小さいながら考え、生きてきました。

私は、片親だったことがマイナスに感じたり、損したと思ったことがないです。

むしろ色んなことを経験できたからこそ、今の自分がありますし、とても強くなりました。

そこからですね、「自分が選んだ道を正解にしていく力が自分にはある」と考えができたのは。

■初代年間ベストマッチング賞受賞

-学生との面談で大切にしていることはありますか?

初めての面談で必ず学生に質問している項目があります。

1.なぜ働くのか

2.何のために働くのか

3.理想の社会人の姿、なりたい姿

4.企業選びで譲れない部分

1.なぜ働くのか

もちろん生きるため、お金を稼ぐためというのもあると思うですが、それにプラスアルファ何かあったらより充実した時間になると考えています。

2.何のために働くのか

自分のため。という人もいれば、誰かのため。という人もいます。

どっちが正解。というのは無いですが、人それぞれ価値観が異なる中で、あなたはどちらですか?というのを確認しています。

3.理想の社会人の姿、なりたい姿

なりたい姿を明確化することが大切なのは、スポーツでも同じだと思っています。

4.企業選びで譲れない部分

今の自分と、今後成りたい姿がある。その成りたい姿、理想の姿に近づくために何が必要かを考えて行動する(企業を選ぶ)。

-“なりたい姿を明確化することの大切さ”をスポーツに置き換えると…?

例えば、サッカーであれば自分の理想の選手になるために足りないのは、個の技術なのか、チームワークなのか、体力なのか、メンタルなのか…をまず考えます。

そして、その足りない部分を埋めるためにトレーニングを行う。というサイクルを当たり前に経験してきていると思います。

ただ就活となると、この考え方が出来なくなってしまうことが多いです。

社会人のなりたい姿が無い状態で進めていることが多いので、ゴールテープのない状態でラントレを永遠にしている状態だと思います。

なので、まずゴール設定を一緒に行うようにしています。

そうすると、なりたい姿になるために必要な項目がいくつか出てきます(働く上で身に付けたいスキルや条件面など)。

その上で、企業選びを行うと、“絶対にないといけないもの”、”なくても大丈夫なもの”というラインが出来てきます。

そうすると受ける企業の選択ができるようになってくると考えています。

-「なぜ働くのか」、「何のために働くのか」という問いに対し、学生からすぐ答えが出てきますか?

まず、出てこないですね。簡単そうで、とても難しいと思います。

始めは出てこなくても全然問題なくて、まずそこについて考える時間を作ってほしいと思っています。

自分自身、就活のときにそこが出来ていなかったです。

過去の自分を振り返ることは出来ても、未来のことについて考えるのって結構難しいですよね。

そこについて考えるきっかけを出会った学生に伝えることが自分の使命だと思って取り組んでいます。

このやり方をしてからエージェントとしての結果もついてくるようになりました。

■人生の分岐点に携わっているやりがいと責任感

-学生の就職支援を行う中で印象に残っている出来事は?

元々プロサッカー選手を目指していた学生が不安だから民間企業の就活も始めたい。と面談に来てくれました。

その学生に先ほどの話(4つの項目)をしたときに、「しっかり考えてきます」とその日は持ち帰ってもらったのですが、数か月後に「オフィスに話しに行っても良いですか!」と連絡がありました。

「僕、サッカーより熱くなれるもの見つけたかもしれないです!」と報告しに来てくれたのです。

その時に、学生の可能性を広げるきっかけを提供できたのかなと初めて思いました。とても嬉しかったですね。

スポーツフィールドの仕事のやりがいの一つでもあると思います。

関わる学生の固定観念を広げることが出来たり、内に秘めている可能性を広げるきっかけを作ることができます。

その分、人の人生の分岐点に携わっているという責任も感じますね。

-その場で4つの質問の答えを求める訳ではないのですね!

すぐに答えは求めませんし、一度の面談で完結しなくて良いと思っています。

しっかり持ち帰ってもらって、考えてもらうようにしています!

就活する上で考えは変わると思います。

なので、都度今の考えを共有してもらうようにしています。

学生は、親御さんや兄弟、監督、部活の先輩など、身近な人の影響を受けやすく、そこから固定観念が出来てしまっていることが多いです。

その一度出来た先入観を広げるには時間がかかるものだと思っています。

視野を広げることの重要性を伝えつつ、“自分の選択は自分でする”ということを伝えています。

又、学生が入社する企業が決まってサポート終了。ではなく、内定式の前後や入社式の前後に不安が無いかなど状況を確認したり、ハガキ(サンクスカード)を送ったり、入社した後1年経ってからも過去担当していた学生には元気にやっているかどうか連絡をしたりします。

-いつ頃、自分のやり方を確立できたのでしょうか?

このような面談も初めから出来たわけではありません。

面談の本質がわからなくなって面談ループのようなものになり、社長の篠﨑さんに相談したことがあります。

その時、“目の前の人に誠実に向き合うこと”“相手のことを知ろうとしない限りは何も始まらない”というお話をしていただいて、初心に戻ることができ、目の前の相手との会話を楽しもうと心から思えました。

そこから今の面談方法を確立することができました。

“エージェントあるある”だと思うんですけど、「良い企業ないですか!」と言われても、そういう学生にはすぐに企業を紹介しません(笑)

人それぞれ何をもって良い企業と思うかは違うので、企業を紹介する前に時間をとって先ほどのような話をするようにしています。

企業と学生との本当のマッチングを考えるのであれば、簡単には企業を紹介しないことを大切にしているかもしれません。

■何事も楽しんだ方が良い。もっと自分のために生きて良い

-初代年間ベストマッチング賞の受賞者として伝えたいこととは?

毎日過ごす中で、行動指針を忠実に体現しているかどうかは大切です。

そして、相手のことを知ろうとすることが一番の”カスタマーファースト”ということを伝えたいです。

受賞してみて思うのが、ベストマッチングの実現に役職者も年次も関係ないということです。

ベストマッチング賞は全員にチャンスがありますし、年間表彰は本当に相手のことを考え、行動できた人が取れる賞だと思うので、ぜひ皆さんに目指してほしいです。

-後輩たちにメッセージを!

何事も楽しんだ方が良いと思います。

仕事は、正解がない分評価をしにくいことが多いので、

自分が正解だと思うことを正解に出来たら良いんじゃないかなと思います。

”他人のために生きる人生はおもしろくない”

と、自分に言い聞かせてる部分もあるんですけど(笑)

皆もっと自分のために生きて良いと思います!

もちろん悩むことも大事ですし、そこから成長することも多いです!

今みんなが悩んでいることは、きっと先輩たちも通ってきた道で、同じように悩んできた道だと思うので、いろんな人にいろんな経験を聞いたら良いと思いますし。

色んな人に話を聞いて、その中から自分に合う解決方法を選ぶことを大切にしてほしいです。

今の本社1年生たちは、朝礼や発表で笑いを取れる子たちなので、すごいなと思っています(笑) 自分にはないものを持っているな、と(笑)

-最後に!3年目になる今年の目標を!

今年の目標は年間ベストマッチング賞、2年連続での受賞を目指します!

正直、単年度の受賞はご縁やタイミングなどで受賞出来た側面もあると思っています…。

2年連続で受賞することにより、実力で受賞したことを証明して、自信にも繋げたいと思います!



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