「元プロバレーボール選手」「最優秀新人賞受賞」スポーツフィールドで働くママさん社員インタビュー(前編)
\ママさんインタビュー企画/
スポーツフィールドで仕事と子育てを両立されているママさん6人にインタビュー!!!前編・中編・後編の3つの記事に分けてお届けします!6人のママさんから記事を読んでいる皆さんへのメッセージも‥!仕事と育児を頑張るママさんや一人でも多くの方にこの記事が届きますように。
プロフィール

現在、3歳になる娘を育てている岡﨑です。
スポーツフィールドに入社する前は、プロバレーボール選手として活動しながら、派遣社員として企業の事務や病院の会計受付等を行い、競技引退後にスポーツ専門学校の事務として勤務していました。
スポーツフィールドには2016年4月に入社し、同年に結婚&妊娠、翌年1月下旬~産休に入り、3月に出産。
約1年間の産休・育休を経て、2018年4月から職場復帰しました。
業務内容
入社当初は、転職支援事業部の営業兼キャリアコンサルタントとして勤務していました。
妊娠した際の悪阻が酷く、上長に相談して外出が必要となる営業を免除していただきました。
現在は、営業アシスタントとして企業の求人入力や登録者のシステム入力、履歴書・職務経歴書の書類作成をメインで行っています。
現在の働き方
現在は、10時~17時までの時短勤務をさせていただいています。
前例が少ないなかでの産休・育休取得について

本社オフィスで、入社→結婚→出産を経験するのが初めての社員という事もあり、妊娠を相談する事はかなりハードルがありました。
実際、入社して約半年で妊娠発覚ですからね(笑)
ただ、悪阻もあり、今まで通りに業務を行う事は不可能と判断したので、篠﨑さんと小西さんに相談しました。
「もう、辞める覚悟でいます」とお話しすると、篠﨑さん(社長)は笑って「辞める必要なんてありませんよ」と言ってくれました。
小西さん(上司)も「仕事量の調整や勤務時間等について相談があったら何でも言ってください」と言ってくれました。
社内全体には公表していなかったんですが、皆さんカンの鋭い方々ですからほとんどの社員は知っていました。
社員の皆さんも大きくなってきたお腹を触って「うわぁ~動いてる!」「名前は●●が良いんじゃないですか!」と一緒に娘の誕生を心待ちにしてくれていたので、安心して産休に入る事が出来ました。
会社に求める事、あったらいいなと思う事
女性社員が増えましたが、まだまだメインで働いているのは男性が多いスポーツフィールド。
職場復帰して感じたのは、妊婦やワーキングマザーに対する知識が薄い点です。
まだまだ若い社員が多いので、仕方ない部分はありますが、知っていて損な知識や情報はありません。
そういった知識を得る為の研修やセミナーがあったらなと感じました。
妊婦体験できるスーツを着て、1日過ごしてみたりするだけで、身体的に難しい事や苦労する事がわかると思います。
そういった体験をする事で、物事の捉え方も変わると思います。
子育てと仕事の両立の秘訣
ズバリ、人に頼る事です!
何でもかんでも頼りすぎるのはダメだと思いますが、最低限の事が出来ていれば、周りに頼っていいと思います。
子育ては自分1人では出来ません。
仕事のフォローをしてくれている会社メンバー、働いている間に看ていてくれている保育士さん、支えてくれている家族が居るからこそ、今の自分があり子育てが出来ています。
また育児に関して、求めすぎるのではなく、最悪コレが出来ればOKと考える。栄養満点のご飯、21時消灯、3歳までにはトイレトレーニング完了。
完璧を求めると自分を追い込み、精神的に病んでしまいます。
そうではなく、食べればOK、まとまって長く寝てくれればOK、いずれはトイレで出来ればOKくらいに考えるようにしています。
じゃないと、ガミガミ怪獣になってしまうので…(笑)
何事も楽観的に、かといって子供の事だからしっかりと!メリハリと妥協が大切です!
最後にメッセージ

妊娠を機に「自分のキャリアが無くなる」「周りの社員に迷惑がかかる」「時短復帰しても家庭の事情で穴を空ける」と感じる女性は多いと思います。
実際に、私もその一人でした。各企業によって、女性社員の妊娠・出産への捉え方は様々ですが、その子の親は自分だけです。
そう考えると、ある一定の年齢までは、自分の事より子供の事を考えてあげても良いのかなと感じました。
仕事に穴を空ける分、自分の持っている仕事に責任を持ち、周りとの信頼関係があれば、仕事はどうにかなります。
それより、子供との時間はあっという間に過ぎてしまいます。
約3000gで産まれてきた子が、もう一人で歩けるようになり、話せるようになり、ケンカまで出来るようになる。その一瞬は、もう取り戻せない一瞬です。
写真を見返さないと、娘の赤ちゃんの頃を思い出せなくなるなんて寂しいです。その一瞬を抱きしめる為なら、仕事は二の次かなと割り切ることも大切です。
育児が落ち着いたら、キャリアや自分への時間投資をすれば良いかなと感じられるようになりました。
お子さんが出来たら、目の前にいるお子さんの“今”を抱きしめてあげてください。
プロフィール

2歳の息子を育てている加藤です。
2015年に新卒で入社し最優秀新人賞を獲得しました。
2016年6月、2017年6月にそれぞれ昇格をさせて頂き、2017年8月から産前産後、育児休暇を頂戴しました。
1年8ヵ月後の2019年5月に復帰し、同年9月に今の役職(セクション長代理)に昇格させて頂きました。
現在の業務内容
東海エリアでセクション長代理をしています。
主に担当しているメンバーやチームのマネジメントが日々の業務です。
現在の働き方
8時50分~16時で働いています!
産休・育休取得前と復職後で、仕事の進め方や気持ちの面などの変化
大きく変えたのはチームの創り方です。
以前は手取り足取り教えていましたが、今は私が家庭の事情で急に出社できない、早退する等のリスクもあると考え「私がいなくても回るチーム」を創りたいと考え行動しています。
具体的には手を貸すことを最小限にとどめ、その代わりに各自に「考え方」を共有し、「自分で」できたという自信を持ってもらいます。
自走できるメンバーを多く育てていくことが今の私のミッションです。
仕事と家庭(育児)の両立で一番困ったこと+どう乗り越えたか

以前、帰宅後や休日につい社用携帯を眺めていたら、主人に「(仕事が気になるのも分かるけど)家庭も大事にして」と言われて素直に落ち込みました…。
当社は時間外の仕事を厳禁にしているので、もどかしくもありました 。
仕事に対しての想いを主人に伝え、何度も話し合い、今では理解や協力を得る事が出来ています。(もちろん家庭も大事にできています!!)
私が今、毎日気持ちよく働けているのは主人のおかげだと言っても過言ではありません!^^
現在の休日の過ごし方+大切にしていること
息子が楽しめる場所に行きます。
「体育会」に入っても困らないような脚力や運動神経を身に着けてほしいので、基本的に身体を動かせるような公園や、たくさん歩いてくれそうな動物園に行くようにしています(笑)
また、季節を感じられるような場所に行き、直接自然に触れてもらえるようにもしています。
今後の目標やキャリアについて教えてください
「自分が納得できる自分になりたいなー」と思っています。
(上司曰く)私は自己肯定力が低いので、早く周りの期待やお褒めの言葉を素直に受け止められるようになりたいです。
自分に自信を持つことで、シャンパンタワーの法則を実現し周りに還元できたらと思います。
また、息子に「体育会」としての第一歩を踏み出してほしいと思っています。
どの競技を選択しても彼の意志を尊重するつもりですが、私も主人もバスケ経験者なのでしれーっとバスケの方向に持っていけたらと考えています(笑)
「ちょっと疲れたな…」という時の私の息抜き方法
スターバックスに行きます(笑)
あそこはスポーツフィールドの行動指針でいう「カスタマーファースト」の姿勢がかなり強く、どこの店舗に行っても「特別感」が味わえますし、それに伴い心が落ち着きます。
尚且つ美味しい!(笑)もう行くしかないです、これは。(永遠と語れそうなのでこの辺で…)
これからお母さんになる方にメッセージ

育休産休を取得することは、自分のキャリアにとって本当にマイナスなことなのでしょうか?
私も実際に取得するまでは、順調にキャリアを積んできたという事もあり、マイナスなイメージしかありませんでした。
しかし、いざ復帰してみるとプラスなことの方が多かったような気がします。
例えば長く休んでいたという事もあり、「社内を第三者の目線から見ること」ができました。
社内にいては気付けないような問題点や改善点を見つけられたことで、業務の効率化やメンバーの成長にも繋げる事ができたかと思います。
他にもいろいろありますが、結局何が言いたいかというと「なんでも自分次第!」という事です!
マイナスだと思えばマイナスですし、プラスだと思えばプラスです!私は仕事も家庭も120%やり切ります!
「誰もが経験できない事」を経験できているんです!欲張っていきましょ^^★
次回のママさんインタビューもお楽しみに!
スポーツフィールドでは一緒に働く仲間を募集しています!